長さ5.6メートル、幅1.8メートルのベニヤ板でできた船体に自動車のエンジンを装置した時速24ノット(約44キロ)で走ります。
250キロの爆雷を積載し、闇夜に乗じて敵に突っ込むもの。出来上がった小型艇は「マルレ」という秘匿名称で呼ばれました。
数十隻の戦果に対し1,636人の尊い命が失われました。原爆投下後、部隊は訓練を一時中止し、被災市民の救助にあたりました。
慰霊碑の裏には、「広島原爆時入市救援隊被爆死没者追悼供養」が合祀されています。
江田島町中央にある「ふるさと交流館」では、復元された船が展示されています。よろしければ、ぜひ。
陸軍海上挺進(ていしん)戦隊戦没者慰霊碑は、矢ノ浦バス停から徒歩2分です。
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